世界でいちばん透きとおった物語 杉井 光 (著)

2025年2月15日土曜日

読書

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今日の昼食後、焼津市立図書館へ行き、先日借りた本、九度目の十八歳を迎えた君と  浅倉 秋成 (著)を返却。
今夜はこの本を読むとするか。
世界でいちばん透きとおった物語  杉井 光 (著)
世界でいちばん透きとおった物語  杉井 光 (著)

“電子書籍化絶対不可能”&“ネタバレ厳禁”、30万部突破。
絶対に予測不能な衝撃のラスト――あなたの見る世界は『透きとおる』。

―――【あらすじ】―――
 大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
 女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。

 宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
「親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」

 奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
 やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。
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―――【推薦コメント】―――
・小説紹介クリエイター けんご
洗練された文章に惹き込まれ、清らかな物語に心を掴まれました。

・作家・北村薫
「     」の謎が解けた時、完結する透きとおった物語。ここに、純粋な、仕掛けへの愛がある。
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―――【著者コメント】―――
 これまでの読書人生において一度だけ、読み終わった後にただ言葉を失うしかなかった、という本がありました。それに匹敵する純粋に強烈な読書"体験"を、読者にぶつけてみたい。そんな想いでこのアイディアをプロットに落とし込み、多くの方々の協力を得て本の形にしました。出版できたこと自体がすでにひとつの奇蹟です
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―――【本書の仕掛けを読み解くヒント】―――
・電子書籍化絶対不可能
・タイトル『世界でいちばん透きとおった物語』
・単行本ではなく文庫書き下ろし
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“紙の本でしか体験できない感動” に「今までに読んだ本で一番の衝撃」、「本の形をした芸術作品」、「何を言ってもネタバレになるから、スゴイとしか言えない」など、次々に口コミが寄せられています。

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