今日の昼食後、焼津市立図書館へ行き、借りていた本、アノニマス・コール 薬丸 岳 (著)を返却。
新たに、雌鶏 楡 周平 (著)を借りた。
今夜はこの本を読むとするか。
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雌鶏 楡 周平 (著) |
「豚は太らせて食え」戦後、好景気に沸く日本の政財界を裏で操る女性占い師がいた。すべてはあの男への復讐のため――。経済小説の旗手が紡ぐ戦慄のサスペンス昭和二十九年。赤坂にある東京最大級のナイトクラブ「ニュー・サボイ」でホステスとして働きだした貴美子は、ただならぬ雰囲気をまとう男・鬼頭清次郎と出会う。先生、と呼ばれる彼に「いつか占い師として生計を立てたい」と告げた貴美子は後日、大邸宅に招かれ――。戦後、高度経済成長に向かう日本の政財界の裏側で、ひとりの女性が“ある恨み”を抱えてのし上がっていく姿を描く圧巻の復讐劇。
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